高齢化社会の波を肌で感じた一日。
前も書いた気がするけど･･･。
元気なおばあちゃん二人に食事をご馳走。
「孫がご馳走してくれるなんて、
長生きするといいことがある。」
なんて言って、すごく喜んでた。
二人とも一人暮らしだから、
誰かと一緒に食べるご飯がとってもおいしいんだって。
そういうのって一人になってみないと気づかないものだなぁ
って思った。
確かに一人暮らししてしてる時、
せっかく上手に作った料理も、
一人で食べてもなんか味気なった･･･
食事のあと、軽くﾄﾞﾗｲﾌﾞに連れてってあげて、
家まで送った。
どちらのおばあちゃんも、
「寄っていけ」
って言ってくれたけど、
ﾏﾘﾅがﾃｽﾄ期間中だったから、
どちらも丁重にお断りした。
夕方、おじいちゃんのいる介護施設へ。
ここには本当にたくさんのお年寄りがいる。
そして、たくさんの介護士さんがいる。
おじいちゃんはいつもよりたくさん話をした。
本当にいつもなら「うん」とか、首を振るだけなのに、
今日はたくさんたくさん話をした。
ああいう介護施設にいると脳が活性化するのかな？
ごはんも、病院ではおかゆしか食べなかったのに、
今日は、お味噌汁もおかずも全部食べてた。
私が食べさせないと、おかずもお味噌汁も飲まなかったのに、
今は一人でちゃんと食べれてた。
少し寂しい感じがしたけど、それはそれでうれしかった。
この介護施設のお年寄りの中で、
今日、家族が会いに来たのは、
どのくらいなんだろうって考えた。
敬老の日だからと言って休みじゃなきゃ来れないだろうし･･･
寂しいお年寄りが多いってこと、痛感。
おじいちゃんはおばあちゃんが介護仕切れなくて、
ここにいるけど、
きっと、そういうお年寄りがたくさんいるんだろうな。
結局、思ったことは、
おじいちゃんおばちゃんを大事にしようってこと。
今、出来ることをしてあげようと思うこと。
笑ってすごせるようにね。
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